Magnifier
[特徴]
画面を色々な倍率で拡大することができます。(X0.50-)
拡大画面の大きさを自由に変更できます。
画面を眺めることにおいて必要な機能が豊富です。
マウスカーソルの影も表示できます。
コンプリートレジストリフリーで環境を汚しません。
[概要]
ファンクションキーやマウスを通して操作します。
F1
拡大倍率の変更を行います。 倍率が上がります。(Shift+F1時や右クリック時には下がります) ホイール操作によっても変更できます。
F2
拡大画面に十字線が入り、交差点の右下のドットのRGB表記が表示されます。 あわせて簡易補助線も表示されます。 押すことによってさらに精細な補助線に切り替わります。(Fig.1)
-Fig.1
icon by BarQNXforMSPlus
http://dmo.deskmod.com/
F3
現在表示している拡大画面を保持します。 押すことによって保持・開放と切り替わります。
F4
現在表示している拡大画面をクリップボードに転送します。 「ペイント」などで貼り付けることができます。 倍率が1倍ならばキャプチャと同じ効果((Alt+)PrintScreen押印)。
F5
設定時間後に拡大画面が自動的に保持されます。 メニューなどを撮りたい時に便利ですね。
F6
視点をマウスカーソルにあわせるか、現在の位置にあわせるかなどを変更します。 押すごとに追尾・固定・捕捉・観望と順に(Shift+F6時や右クリック時には逆に)切り替わります。
追尾
マウスカーソルの位置において拡大(縮小)を行います。
固定
このモードに移行したときのマウスカーソルの位置において拡大(縮小)を行います。
捕捉
アクティブなウインドウに注目し、縮小(拡大)表示を行います。 倍率表示(X5.00)は何分の一表示(/5.00)に変わります。 画像を拡大編集中に原画像を見るのに役に立つかもしれません。
観望
Maginifierの現在の位置におけるデスクトップを見ることができます。 壁紙と背景だけが表示されます。
Alt(+Shift)+F*(ホットキー)を使うといつでも操作可能です。 また、マウスで「F?>??」の部分のクリックでも操作できます。
[使い方]
Fig.2
なにかしらの操作をする時にはファンクションキーを使ったりマウスでクリックしてください。
現在倍率は「F6>視点」の下のところに表示されます。(Fig.2では5倍)
現在視点は倍率表示の下の所に表示されます。(Fig.2では追尾)
更新速度はその下の所で設定し、(Fig.2では50[Hz]) 「F5>時限」で使う待ち時間は一番したの所で設定してください。(Fig.2では3秒) その時には数値を入力しリターンキー又はタブを押してください。
サムネイル表示をしたいときには捕捉モードにしてください。
任意の点でのRGB値が知りたいときにはそこをクリックするとRGB値が表示されます。 (保持時や観望時に有効)
Magifierアクティブ時には方向キーでマウスカーソルを操作できます。
レバー(Fig.2の左側部分)の余白部の右クリックで表示されるメニュー(Fig.4)により、
補助線をNotXorで描画します(補助線と画面の色が近似している時にどうぞ)
それぞれの項目(Fig.3)をクリックするとそのカーソルが表示されます
-Fig.3
「(標準)」はカーソル形状の変化にあわせます
「影も捕捉」はカーソルを表示した際にその影も表示します
常に前面に位置するようにします
他のアプリケーションで作業中の時にはレバーを隠します 隠した場合、一時的に表示させたい時には、表示部をクリックしてください。
現在の画面位置・サイズや視点の種類、メニューの選択状態などを記憶します。
が設定できます。またこれらは以下のような引数で起動させることによっても設定可能です。
引数
設定される機能
/n
補助線をNotXorで描画します。
/t
常に前面に位置するようにしません。
/h
他のアプリケーションで作業中の時にはレバーを隠します。
/c
カーソルを表示します。
/p
カーソルの現在位置を表示します。
-Fig.4
[今後の予定]
インターフェイスの標準化
バグつぶし
[動作確認環境]
Microsoft Windows 9x
Microsoft WindowsNT 3.1以降
[構成ファイル]
Magnifier.exe
snapShot.dll
[使用前後]
インストール
VisualBasic5(SP3)ランタイムライブラリをインストールしてください。(インストール済みの方は無視してください) MagnifierはVB5(SP3)ランタイムライブラリなしでは動作しません。 VB5(SP3)ランタイムライブラリは世界中のソフトウェアで無数に使われており、 この機会にインストールしておくことをお勧めします。 VB5(SP3)ランタイムライブラリはVectorなどからダウンロードできる他、 色々な雑誌の付録CDに収録されています。
Magnifier梱包(アーカイブ)ファイル(LHA形式)を解凍します。
任意のフォルダに移動又はコピーします。(そのままでもよいです)
準備完了。 Magnifier.exeをダブルクリックなどして起動させてください。 後は[使い方]を参照してください。
アンインストール
Magnifierがあるフォルダを削除します。
削除完了。
[依存(必須)ファイル]
msvbvm50.dll(SP3)
vb5jp.dll
などのVisualBasic5(SP3)ランタイムライブラリ
[更新点]
2002/09/25,(159)
初期位置、視点の種類などを記憶するように
色々なものをキャプチャ(TrueCapture)できるように
2001/07/30,(106)
カーソルの種類を固定して表示できるように
RGB表示を見やすく
RGB表示が値によってはおかしくなるバグを修正
ハンドルを解放し忘れていたバグを修正
2001/03/18,(102)
カーソルが表示できるように(影も表示可能に)
2000/11/19,(61)
画面サイズが記憶できるように
2000/11/17,(55)
補助線がNotXorで描画できるように
2000/11/12,(53)
なんとなくw2k風に(流)
UIを改良
2000/9/21,(44)
とりあえず公開改め正式公開
2000/9/19,(43)
補助線を二種類に変更
クリックでRGB値がわかるように機能を追加
2000/9/18,(40)
補助線とピクセルとのずれを修正
捕捉モード時の描画処理を修正
2000/9/16,(38)
捕捉モードを追加
標線に補助線が描かれるように変更
マウスで操作できるように改良(Gazさんどうもありがとうございます)
2000/8/12,(34)
とりあえず公開
[その他]
フリーソフト・コンプリートレジストリフリー・ゼロインパクト(アン)インストールソフト
Magnifierは.exe(Static)によって開発されました。
ご感想やご要望は
gStatic@infoseek.jp
へどうぞ。 お待ちしております。 また最新版などの情報は「Static Base Camp」(
http://member.nifty.ne.jp/Static/
)で入手できますのでよろしくお願いします。 なおMagnifierの使用は使用者の責任の下で行ってください。 Magnifierを使用したことによる損害やその他の事故に対して.exe(Static)はいかなる責任をも負いません。 また、転載をされる場合は元のアーカイブファイルそのままで転載をしてください(事後でもよいのでご連絡をお願いします)。