クイックマニュアル

ActMIDIを起動すると、次のウィンドウが現れます。

これがメインウィンドウです。ActMIDIのメニューを呼び出すには、左のほうにあるの形をしたボタン（メニューボタン）をクリックするか、ウィンドウ自体を右クリックして下さい。

ファイルの再生

1. "File"メニューを選択します。小メニューが表示されます。
2. "Open"メニューを選択します。さらに小メニューが表示されます。
3. "File"を選択します。シェルが起動するので、再生したいファイルを選択して下さい。
4. 再生ボタンをクリックすると、音楽が再生されます。

フォルダ内のファイルを再生

1. "File"メニューを選択します。小メニューが表示されます。
2. "Open"メニューを選択します。さらに小メニューが表示されます。
3. "Folder"を選択します。シェルが起動するので、再生したいフォルダを選択して下さい。
4. 再生ボタンをクリックすると、音楽が再生されます。ファイルが再生し終わると次のファイルを読み込み、停止します。
再生されるファイル形式は、.midファイルのみです。

音楽を停止する

ファイルを再生しているときは、再生ボタンのマークが四角に変わって停止ボタンとなります。停止ボタンを押すと、再生が一時停止されます。（曲頭には戻りません。）

再生履歴を見る

メインウィンドウは大半がドロップダウンボックスになっています。右にあるボタンをクリックすると、読み込んだファイルの履歴が出ます。この履歴を選択してファイルを再生することもできます。

（本文とは関係ありませんが、挿絵中のマーク等について説明します。スライドバーで曲の再生位置を変更し、ボリュームバーでMIDIファイル再生時の音量を調節できます。それと、音符マークはファイルの再生中ということを示しています。）

ツアー作成

ツアーというのは、いわゆる「再生リスト」です。よく聞く曲やフォルダをツアーとして登録しておくと、ファイルを開く手間が省けます。

1. "Tour"メニューを選択します。小メニューが表示されます。
2. "Edit"をクリックします。"Tour Editor"というウィンドウが表示されます。



3. 中央上部の"Add Tour"ボタンをクリックします。
4. 左側のコンボボックスに「Tour 1」という名前が表示されます。これがツアー名となっているので、お好きな名前に変更してください。
5. 左下の"Add"ボタンをクリックし、ツアーに登録するファイルやフォルダを選んでください。
6. "Ok"ボタンをクリックすると、"Tour Editor"ウィンドウが閉じ、ツアーが記録されます。

ツアーに登録できるファイル形式は、再生できる形式と同様です。フォルダ選択時は.midファイルがデフォルトで選択されます。.midファイル以外を指定する場合は、拡張子を書き換えて下さい。

ツアーを読み込むときは、"Tour"メニューから"Start"を選択し、ツアー名をクリックして下さい。その後はファイル再生と同様です。

その他

ファイルの自動再生ができます。"Command"メニューから"AutoPlay"を選択・クリックして下さい。解除するときはもう一度"AutoPlay"をクリックして下さい。

フォルダを指定する時に、それより下にあるフォルダ（サブフォルダ）も含めて選択することが出来ます。サブフォルダを含めたいフォルダの区切りを"\\"に書き換えて下さい。

例

    C:----music----rock
                 |
                 --pops
                 |
                 --jazz

• C:\music\*.mid ・・・musicフォルダ内のファイルが対象
• C:\music\\*.mid・・・music・rock・pops・jazzの４フォルダ内のファイルが対象