Mozillaでも使われているベクタ画像を描くのに必要となる基本的なライブラリ
libartは少し変わっていて、必要とされているはずであり、また実際に使われているのに実装を進める人が少ないライブラリである。 実際、制作者Raph Levien本人も嘆いているようである。 ではあるが、このlibartを使うと感動的なほどきれいなベクタ画像を生成することができるのは紛れもない事実である。
有名なトラでの例:
libartを使うと以下の機能が実現できる。
実際の使用に当たってはインターフェイスの理解に少々手間取るかもしれないが、 わかってしまうと非常にすっきりしていることがわかるだろう。
Mozillaにおいてsvgの実装が標準機能として入らないのはlibartのライセンス(LGPL)が Mozillaのトリプルライセンスを満たさないことが原因であるらしい。
Windowsでは
で入手できる。